【出演】
高瀬佳子/ピアノ


生まれ育った場所というのは、少なからず作品にも影響を及ぼすものではないでしょうか。
政治に翻弄され、祖国を出なくてはならなかった作曲家たちも、異国で学んだ作曲家たちも、自分を育んだふるさとへの尽きない想いはふくらむばかりだったようです。
そんなふるさとを愛した作曲家たちの様々な想いが切々と伝わるそんなコンサートでした。





エドヴァルド・グリーグ(1843〜1907)
  抒情小曲集より「アリエッタ」
  ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード Op.24

ベーラ・バルトーク(1881〜1945)
  ルーマニア民俗舞曲
   1.棒踊り
   2.帯踊り
   3.足踏み踊り
   4.アルペンホーンの踊り
   5.ルーマニアのポルカ
   6.速くて細かいステップの踊り

アントニーン・ドヴォルジャーク(1841〜1904)
  ワルツOp.54-1
  ユーモレスクOp.101-7

テオダ・ド・セヴラック(1872〜1921)
 
「ラングドック地方にて」より牧場における乗馬

十河陽一(1959〜)
 
「ふるさとに寄す」

セルゲイ・ラフマニノフ(1873〜1943)
  前奏曲Op.3-2 Op.23-4 Op.23-7



とてもすばらしかったです!!ますます「よしこワールド」が広がっていて、映画でいろいろな国を見ている気分でした。
39歳/女性

ふるさと、父、母〜隣で聴いていた母に感謝(日頃はなかなか話せませんが)と思いながら、ゆっくりと心温まる演奏を聴かせて頂きました。
49歳/女性

ふるさとは誰にとっても心に沁みるもの。大作曲家のエピソードに興味が尽きません。このコンサートの魅力は高瀬さんのお話もあることです、素晴らしかったです。
56歳/女性

バルトークのことがよくわかりました。速くて細かいステップの踊りが好きです。ドヴォルジャークのお話もおもしろく、十河さんの曲はもう一度聴きたいと思います。今日は本当に楽しいコンサートでした。
女性

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