1 部は「春」づくし。「My Funny Valentine」から始まって全てのプログラムが春にちなんだ曲ばかり、心憎い選曲に脱帽。楽しい!
休憩時には赤ワインといちじくパンのサービス。ほっと一息、ほんの少し顔も赤らんで。
そして2部は練りに練ったプログラム、「St.Vitus Dance」 に始まって「Five and Less」「Well You Needn’t」などなど・・・佐藤さんの自由自在な演奏に言葉を失って、ただただ聴き入ってしまいました。


昨夜とはがらりと違う佐藤允彦さん、何てスリリング!ピアノの鋭い切り込みにドラムが激しく切り返す。そんな二人をベースがどんと受け止める。客席からかけ声がかかり、拍手がわき起こり、笑い声が飛び交う。思わぬ展開にステージ上の3人もにやりとして、何だか嬉しそう。それにしても「Solan」がソーラン節だなんて、一瞬しかわからなかった。

Photo:リハーサル風景


 


関西に住む、“佐藤允彦を聴きたい”という思いだけで集まっている集団。40年以上もの長きに渡り、常に日本ジャズ界の第一線で活躍してきた佐藤允彦のジャズの枠に囚われないその多彩な活動を通して、彼の類い稀な才能と人柄に魅了され続けてきた。しかし残念なことに、このように魅力的な佐藤允彦の生演奏を,関西で本格的に聴ける機会はほとんどない。あったとしても,盛りたて役に回ることの多い彼のこと、鋭いサポート・プレイにその片鱗を垣間見るぐらいが関の山だった。佐藤允彦とSTUDIO73のピアノ<GROTRIAN>との出会いが、彼らにこのコンサートを思い付かせた。初めは4人から始まった集団だが、コンサートを重ねるにつれてどんどん仲間が増えていくことを望んでいる。

東京まで足を運ばないと聴けないようなコンサートを、福井からでも日帰りできる関西で開いて下さり、ありがとうございました。高槻市へは初めてなので不安がありましたが、会場へ入る寒い通路で、暖かく迎えて下さった皆様のお陰で、とても気持ちよく席に着くことができました。コンサートではどの曲もそれぞれに素晴らしく、また意味があるように思えました。帰宅してから本棚に眠っていた「佐藤允彦ピアノ作品集」を取り出して、以来よく弾くのは「食い詰めた野良犬が・・・」です。今の私に必要な1曲かもしれません。 
福井県/女性

ジャズの楽しさをまた再確認させて頂きました。ピアノの音がちがいますね。

堺市/男性

10数年振りで佐藤さんのトリオを聴かせてもらい、楽しかったです。1曲目の冒頭「ステラ」で、来て良かったとしみじみ。又チャンスがあれば、楽しみにしています。

大阪市/男性

みなさんすばらしかったです。とても刺激的な時間を過ごさせて頂きました。とっても久しぶりの佐藤さんのライブでしたが、すーごく成熟なさってうれしいピアノでした。すてきな演奏とワイン・サービスで気持ちよく、眠りそうでした。

大阪市/女性

1日目、来て良かったの一言。何てステキな音色、身体全体、一杯いい気持ちになりました。バラードいいなあ。2日目、やっぱり来て良かった。ステキな3人の男性、いいなあ〜。ハマッてしまいますね。

奈良市/女性

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