シタール奏者
井上憲司
 
お馴染みの
タブラ奏者
逆瀬川建治
 
STUDIO73初登場の
タブラ奏者
中川ヒデアキ
リズム楽器のタブラ奏者が二人揃うのは珍しいこと、しかもこの二人が実に個性的。演奏が始まる前からどうなるのだろう〜と期待と不安(?)が高まります。ステージの真ん中にシタール、それを挟んでタブラが座ります。ドローン<通奏低音>が流れる中、シタールが静かに始まります。インド古典音楽は長い曲が多く、この日も第一部1曲、第二部1曲のプログラムでした。神秘的で美しいソロの演奏の間、タブラの二人は瞑想をしているがごとく、微動だにしません。ソロが最高潮を迎え終息すると、やおら白い粉をタブラの表面に振りかけて構えます。シタールのリードにタブラが加わっていきますが、次第にさまざまな不思議なリズムが展開されます。時々タブラ同士が「こんなのはどう?」「じゃあ、こっちはこんな感じで」とリズムの会話。スピードもどんどん上がっていき、スリリングな演奏が繰り広げられます。そしてそのスピードが限界に達した時、同じフレーズを3回繰り返した後、演奏は始めの1拍目で終わります。
 

リハーサル後、爪の手入れなど
しながらくつろぐ3人、
 独特の雰囲気が漂って・・・
 

 

親子3代で鑑賞させて頂きました。とても息の合ったすばらしい演奏で、来てよかったです。ダブルタブラはすごい!
31歳/女性

インド舞踊は好きで、よく見に行くのですが、生のシタールは聞いたことがなく、興味がありました。初めて聞いた感想は、たった3人なのに音の広がりが無限大にふくらむような感じ。目をつむると違う世界に行ってしまいそう。3人の掛け合いが面白かったです。インド音楽も好きになりました。
29歳/女性


この会場で聴くのは3、4度目です。今日は未体験の友人二人を連れて来ました。少し戸惑っていたかな?それと、今日は子ども連れが来られていましたが、よく眠っていたり、ぐずらなかったことに驚いています。やはり子どもには大人には見えない波動がわかるのでは?と再発見しました。
57歳/女性

初めて来ました。どちらの曲も素敵で、このリズム感は何とも言えないです。
70歳/女性


終演後、アンケートを読みながら
何やら楽しそうな二人のタブラ奏者

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