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シタール奏者 井上憲司 |
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お馴染みの
タブラ奏者 逆瀬川建治 |
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STUDIO73初登場の タブラ奏者 中川ヒデアキ |
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リズム楽器のタブラ奏者が二人揃うのは珍しいこと、しかもこの二人が実に個性的。演奏が始まる前からどうなるのだろう〜と期待と不安(?)が高まります。ステージの真ん中にシタール、それを挟んでタブラが座ります。ドローン<通奏低音>が流れる中、シタールが静かに始まります。インド古典音楽は長い曲が多く、この日も第一部1曲、第二部1曲のプログラムでした。神秘的で美しいソロの演奏の間、タブラの二人は瞑想をしているがごとく、微動だにしません。ソロが最高潮を迎え終息すると、やおら白い粉をタブラの表面に振りかけて構えます。シタールのリードにタブラが加わっていきますが、次第にさまざまな不思議なリズムが展開されます。時々タブラ同士が「こんなのはどう?」「じゃあ、こっちはこんな感じで」とリズムの会話。スピードもどんどん上がっていき、スリリングな演奏が繰り広げられます。そしてそのスピードが限界に達した時、同じフレーズを3回繰り返した後、演奏は始めの1拍目で終わります。
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リハーサル後、爪の手入れなど しながらくつろぐ3人、 独特の雰囲気が漂って・・・ |
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