【出演】高瀬佳子/Piano

さまざまな恵みを
与えてくれる自然は、
作曲家にとっても
インスピレーションの源です。
森を歩き、鳥の声に耳を傾け、
草花の新鮮な息吹のなかで
生み出された
名曲の数々が演奏されました。

シューマン(1810〜1856)
 「森の情景」より
  森の入り口
  待ち伏せる狩人
  寂しい花
  親しみやすい風景
  予言の鳥
  狩の歌

メンデルスゾーン(1809〜1847)
   =リスト(1811〜1886)
  歌の翼に

グリーグ(1843〜1907)
 「抒情小曲集」より
  郷愁
  小川

メラルティン(1875〜1937)
  組曲「悲しみの園」より 雨

シベリウス(1865-1957)
 「樹の組曲」Op.75より 樅の木

 

ヤナーチェク(1854〜1928)
  草陰の小径にて
   「第1集」より
    私たちの夕べ
    風に散った木の葉
    彼らは燕のようにしゃべりまくった
   「第2集」より
    第3曲・第5曲

ベートーヴェン(1770〜1827)
  ピアノ・ソナタ第14番 Op.27-2「月光」
   第一楽章 Adagio sostenuto
   第二楽章 Allegretto
   第三楽章 Presto agitato

自然を愛する作曲家ということで、森や湖が出てきましたが、スタジオの外は高槻の夜なのに、異国の森の中に迷い込んだような気持ちになったり、ライトがキラキラとした太陽の光だったり、目を閉じて聴いていると色々な風景が浮かんできました。
28歳/女性

今夜は2回目です。1回目に引き続き、何とすばらしい演奏でしょうか。細やかなタッチでなめらかな指の動きに心から引き寄せられ、導かれていく・・・そんな感動を覚えます。
60歳/女性

音楽の森林浴という感じでした。雨、窓枠から落ちる雨のしずく、何かをうたう雨、樹をつたう雨、湖に降る雨、逃げ場を求める鳥たち、そして海に注ぐ雨・・・いろいろな雨の姿を思いながら聴きました。
女性

サロン風のコンサートとても良かったです。音だけでなく、息づかいから全てが音楽だと感じられました。是非、続けて頂きたいと思います。 今日は特にグリークとヤナーチェクが収穫でした。
44歳/男性


▲調律師、稲本義信氏と

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