【出演】
高瀬佳子/ピアノ



 

バッハが、オルガン奏者ブクステフーデの演奏会を聴くために、370キロも離れた街まで徒歩で旅をした逸話は有名です。旅と言えども、神童として連れ回された演奏旅行、職を探し求めてさまよった旅、放浪の旅、失意の旅など様々ですが、そこにはいつも、作曲家の創作意欲をかき立てる何かがあったに違いありません。
高瀬佳子さんのピアノを聴いている内に作曲家達の心情が伝わってくるような気がしました。




調律師の稲本さんに
いつも支えられて




絵:パリで演奏する
  神童モーツアルト



ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)
  主よ、人の望みの喜びよ〜マイラ・ヘス編〜

セザール・オーギュスト・フランク (1822-1890)
  前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18 〜バウアー編〜

イサーク・アルベニス(1860-1909)
  「スペイン組曲」より セビリャ

十河陽一(1959-)
 
「こころの情景」より たびびとのうた 、うきうきダンス

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
  (1756-1791)

  ソナタ KV310 イ短調
  第1楽章 Allegro maestoso
  第2楽章 Andante cantabile con espressione
  第3楽章 Presto

フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-1849)
  スケルツォ第1番 Op.20



スペイン組曲がきにいりました。先生はピアノがじょうずでひょうじょうがつたわりました。先生がいつもとちがってきれいにしてました。わたしも先生のきたドレスをきてみたいです。
9歳/女性

高瀬さんの何とも言えないピアノを弾く時の優しいタッチでとても幸福な気分になれる、とてもいい一日でした。
44歳/女性

音楽を大切に思う優しさのにじみ出る演奏に感動しました。まるで作曲家が隣にいて、会話しているような一体感でした。
女性

グロトリアンのピアノは重厚できらめきのある音色が快いですね。2列目で聴かせて頂き、グレン・グールドを思わせるヴォーカル・オブリガートに初めて気づきました。
51歳/男性

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