【出演】高瀬佳子/piano

モーツァルトやベートーヴェンが宮廷を飛び出して以来、一部の例外を除いて、貧乏は作曲家にとって逃れがたい宿命と化しました。
作曲家はいかに貧しさと戦い、苦しい生活のなかでどのようにして名曲が生み出されたのか・・・作曲家の数だけ、聞くも涙、語るも涙の物語があります？！
まあ、なかには自業自得の人もいるようですが・・・。

■リヒャルト・ワーグナー（1813〜1883）
　　チューリヒの最愛の人
　　　ワルツ
　　　ポルカ

■ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
　 （1756〜1791）
　　幻想曲 ニ短調 K.397 (385a)

■ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
　 （1770〜1827）
　　ロンド・ア・カプリッチョ「失われた小銭への怒り」Op.129
　　ピアノ・ソナタ第30番 Op.109
　　　第一楽章 Vivace ma non troppo-Adagio espressivo-Tempo I
　　　第二楽章 Prestissimo
　　　第三楽章 Andante molto cantabile ed espressivo

■フランツ・シューベルト（1797〜1828）
　　即興曲 Op.90-3
　　　　　 Op.142-4

■モーリス・ラヴェル（1875〜1937）
　　亡き王女のためのパヴァーヌ

■十河陽一
　　虹環(サークルレインボー)